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You were born to be mine
第7章 新章 3話
少し肌寒い。


「咲希、ちょい待っとき。」


オレはキッチンに急いで、マグカップにミルクを注いでレンジに入れた。
出来上がりにハチミツを落として完了。


「お待たせ、ほれ。」

「ありがとー♪ 陵ちん、星きれいやで。」

「おー、こない綺麗に見えるの珍しいなぁ~」

「陵ちんあれ。」


咲希が指差した方向に一際輝く星。


「あぁ、アンタレスか。」

「陵ちんの星やね。」

「そうやな。」

「陵ちん、ぎゅぅ~(//∇//)」

「はいよ。」
ぎゅぅ~

「ちゅぅも~(^3^)/」

「ハイハイ。」
ちゅっ


2人でしばらくまったり。


「陵ちん……」

「ん?」

「聞きたいコトあるん。」

「なに?」

「サキをお嫁さんにしてくれる?」

(ノ゜ο゜)ノ
「え゛………」


アワワワワワ………
お、落ち着け、すぐの話ちゃうやろ!?


「咲希が大学卒業したらな。」

「アカンねん。すぐに!」


ま、まさかこないだのH、ジャストミート???


「で、できたんか?」

「………ちゃう……」


え?
ちゃうんか?
それはそれでちょっと残念やけど……
ほな、他に何の理由があんねん?



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