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You were born to be mine
第8章 Epilogue
結局その後、ウチの家族と咲希の両親はSkypeで初対面を果たした。
いつの間にか両家の顔合わせやら、挙式やらがオレ抜きで決まってた。
それから数年の時が過ぎ……
仕事を終えて帰宅した。
玄関を開けてウチに入る。
「ただいま~。」
『お帰り~\(^^)/』
ふたり分の足音が近づいてくる。
オレは玄関に腰掛けて靴を脱いでいる。
「リョウしゃ~ん\(^^)/」
「陵ち~ん\(^^)/」
ガシッと衝撃を背中に感じる。
「美優、ただいま~(^^)」
向き直って美優を抱き上げる。
「あ~(>_<) 美優、ズルイ~。陵ちん、サキもサキも~。」
「リョウしゃん、シャキしゃんも~(^^)」
「ハイハ~イ、美優は優しいなぁ(^^)」
美優を右腕で抱えたまま左腕で咲希を抱きしめてキスする。
「リョウしゃん、ミウも~(^^)」
「ハ~イ(^^)」
美優に(^з^)-☆
「咲希、お泊まりの用意して。」
「えっ?」
「3連休取れた。今からディズニー行くで。」
「ホンマに??? やった~(^^) 美優~、今からミッキーさんに会いに行くよ~(^^)」
「ミッキーしゃん??? ヤッタァ~\(^^)/」
咲希はいそいそと準備を始めた。
美優もその横でミッキーマウスマーチを適当な歌詞で歌いながら手伝ってる(実際は何もしてないけど(^^))
「陵ちん、準備できたよ~」
「できたぉ~\(^^)/」
「よっしゃ!ほな、いこか?」
『おぉ~\(^^)/』
オレと咲希と美優は手を繋いでウチを出た。
みんなでミッキーマウスマーチを合唱しながら。
Fin