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エロまんが的☆讃/官/思/温/
第16章 夜道にご用心
人気もない暗い夜道を、一人の若い女が徒歩で家路を急ぐ。不意に背後から何かが迫る気配がして咄嗟に振り上げた鞄が直撃したようだった。
女の足元に落ちた黒い塊を、薄明かりの中観察する。蝙蝠だった。動かない蝙蝠を女は家に連れ帰る。
(朝になっても生きていたら動物病院にでも連れていこう……)
気を失ったままの蝙蝠をベッドの上に放置して女は風呂に入った。しばらくして女が風呂からバスタオル一枚巻いた姿で部屋に戻ると、ベッドの上には見知らぬ美少年が横たわっている。
柔らかそうな長めの黒髪。透けてしまいそうな白い肌。細い首筋。長い睫毛。サテンの薄い生地が張り付く細い体。覗く鎖骨。
女の喉は自然にごくりと音をたてた。近くで覗き込むと浅い呼吸を繰り返し眠っているようだった。
「……蝙蝠が。少年に?」
服を着るのも忘れて呆然と立ち尽くす。ありえない話だ。
恐る恐る手を伸ばして頬に触れると冷たい。少年の鼻が微かに動いて女の手を掴んだ。頬擦り、そして甘噛み。小さく覗く白い牙。艶かしく動く舌。女は息を飲んだ。
少年がゆっくり目を開いた。
「……誰だ」
「いえ、こっちのセリフです。どうして私のベッドの上に寝てるのですか」
状況が掴めず黙りこんだ少年に女は問う。
「ここには蝙蝠がいたはずです」
「お前、さっき俺を殴った女か」
「……鞄が当たっただけです」
少年がため息をつくと、女は声のトーンを下げた。
「人間ではないのですね」
「だったらどうした」
「私が貴方を襲っても何ら問題ないということです」
「?
それは一体どういう……」
少年の前で女はバスタオルをはずし、少年の服にも手をかけていった。

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