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初恋の相手は人類最強の兵士長でした
第3章 ―被虐―
「ぐっ、んぐっ…」

エルヴィンは大きく腰を動かし、両手で頬を引き寄せる。
その容赦ない動きに、強い吐き気を必死に堪え、汗を滲ませる。
目に涙を浮かべて奉仕しているリヴァイを見ると、
エルヴィンは益々たまらなくなるのだった。
少し腰を引き、動きを緩める。
リヴァイの舌が絡みついているのがハッキリと分かる。
そしてその感覚をしっかりと味わう。
唾液がツーっと零れ落ちる…

「気持ちいいよリヴァイ、上手くできたね」

エルヴィンはそう言うと、自身をリヴァイの口から抜き取った。

「げほっ、げほっ、くっ…はぁっ…はぁっ……」

呼吸が上手く出来ない…
堪らずそのままリヴァイは後ろへと倒れ込んだ。

「苦しかったか?でもここは何故こうなっているんだ?」

そう言うとエルヴィンは剥き出しになって、
硬くなっているリヴァイ自身を強く握り締めた。
先から透明の蜜が滴っていく。
リヴァイはビクンっとなり身体を強ばらせた。
エルヴィンに視線を移す…
その瞳はさっきと変わらないままだった。
視線がかち合う。
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