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ラブカルチャースクール
第6章 LOVE Lesson マサキ
ナツのレッスンから3日後、今日は
『マサキ』のレッスン日。

やっぱり緊張感は、抜けない。

当たり前よね…病院やマッサージじゃないもの…。

旦那以外の色んな男性と、何度もセックスする訳だから…慣れてしまうのも、いけない気がする。

「琴海様、お待たせ致しました。」

ヤナセが、部屋の案内をしてくれる。

「はい…。」

レッスン室に、向かおうとすると

「今回は、前回みたいな無茶は、ありませんから。」

「は、はい!」

「マサキは、まさに大人ですよ。」

ヤナセの微笑みに、安心感が湧いてきた。

「分かりました。有難うございます。」

「イってらっしゃいませ…。」

パタンとドアが閉められた。

私は、いつもの様にソファーに腰を下ろす。

ドキドキ…。

待ちながら、今日はセイジに会えなかったなぁ…等と考えてしまう。

多分…セイジの感触を…消したく無かったんだわ。

だから、旦那に抱かれるのは、残りの三人のレッスンを受けてからにするの…。


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