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ラブカルチャースクール
第7章 LOVE Lesson コウセイ
「ふふ…はい…分かりました。」

素直に笑うと

「はい。良くできました!」

コウセイの唇がおでこに触れる。

「あっ…。」

「旦那さんにもギュッと抱き付いて、ニッコリ笑ってみて…きっとメロメロになるから…。」

次は目尻に、触れる。

「メロメロ…あの人に、似合わないかな…。」

「似合わなくてもいいの~。琴海さんを可愛いと思わせればいいだけだから。」

鼻筋を滑る様にキスをして、頬に何度も唇を落とす。

「出来る…かな…。」

口の近くに、触れて

「大丈夫…その笑顔だけで、十分だよ。」

ドッキン…。

「本当…?」

「本当に…。」

コウセイは目を細めて微笑み…背中を擦りながら、私の唇に重ねてきた。

温かい…。

触れる唇も、抱き締める腕も…広い胸も…全てが温かい。 

「はぁ…ん…。」

甘い声が自然と漏れる。

クチュ…クチュ…。

自然と舌を絡め出し、コウセイの背中に腕を回す。

「ふぅ…あ…。」

ストン…と、ローブが足元に落ち、抱き締められたまま、ベッドに押し倒されていった。

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