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ラブカルチャースクール
第12章 Lesson 悲観
「琴海、上がったよ。」

「は~い!」

旦那がお風呂から上がったので、次に自分が入る。

シャワーを浴びて頭と身体を洗い、泡を流す。

チャプン…湯船に浸り、一息吐く。

「はぁ…やっと一人になれた…。」

旦那といても、頭はどうしても昼間のセイジを思い出してしまう。 

湯船に浸る自分の身体をマジマジと眺める。

昨日…セイジが抱いてくれた身体…。

胸は、寄せて上げてようやくCカップ、脚がスラッと長い訳じゃない、ウエストがキュッと括れてる訳でもない…でも…

セイジに抱かれてるだけで、特別な気分になれた…。

愛しい人に触れられて…一つになれるのが、あんなに嬉しくて幸せに感じるんだって、初めて知ったの…

それが、『片想い』でも…。

セイジの唇が触れた部分をなぞっていく…

唇…首筋…胸に…乳首…。

咥えて、吸われた時の感覚を蘇らせる…

「…あっ……。」

両方の乳首をコリコリと指先でしばらく擦り、右手をアソコに持っていく…。

ヌル…お湯の中でも、濡れてる感触がした。

「はぁ…セイジ…。」

微かな声で名前を呼び、クリトリスと入り口の花弁を撫でていくと、少しだけ身体が震える。

「ふっ…!」

セイジ…セイジ……!

「ふっく……ひっ…く…。」

中途半端に疼かせた身体のまま、湯船の中で暫く涙を流した…。

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