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ラブカルチャースクール
第13章 NEXT Level B
今日は、レッスンの日。
先日買ったスカートを履いて、ドレッサーの前でメイクをする。
バッチリメイクしてもレッスンで落ちちゃうし、幼顔だから逆に浮く。
「綺麗だったよな…彼女…。」
背も高くて、スタイルも抜群だった。
白いヒールが似合う綺麗な脚…。
全てが私に、無いものばかり…。
ハヤトの言葉がフィードバックする…
『セイジに嵌まると、絶対泣くって…』
ドックン…本当になった。
ハヤトは、知ってたのかしら…セイジの彼女の事…。
でも…教えてくれようとしたのは、セイジが私に『夢中な理由』だった…。
彼女がいるのに、夢中になるかしら……もしかして…
『ペット』!!
ガーーーン!!!
有り得るかも…飼ってる猫や犬に似てるとか…。
私は勝手に妄想を広げて、自虐に嵌まっていく。
「はっ!こんなんじゃ、ダメダメ!今日こそハヤトに聞いて白黒着けなきゃ!」
もしかしたら…それ次第で『独占コース』の講師変更を考えよう…。
また、目が潤むのを堪える。
「ヤダな…アイシャドー取れちゃうし……。」
摘むなら今だ…まだ、芽が出たばかりだもの…。
今ならきっと……痛みも小さくて済むわ…。
私はバックを掴み、玄関に向かった。
先日買ったスカートを履いて、ドレッサーの前でメイクをする。
バッチリメイクしてもレッスンで落ちちゃうし、幼顔だから逆に浮く。
「綺麗だったよな…彼女…。」
背も高くて、スタイルも抜群だった。
白いヒールが似合う綺麗な脚…。
全てが私に、無いものばかり…。
ハヤトの言葉がフィードバックする…
『セイジに嵌まると、絶対泣くって…』
ドックン…本当になった。
ハヤトは、知ってたのかしら…セイジの彼女の事…。
でも…教えてくれようとしたのは、セイジが私に『夢中な理由』だった…。
彼女がいるのに、夢中になるかしら……もしかして…
『ペット』!!
ガーーーン!!!
有り得るかも…飼ってる猫や犬に似てるとか…。
私は勝手に妄想を広げて、自虐に嵌まっていく。
「はっ!こんなんじゃ、ダメダメ!今日こそハヤトに聞いて白黒着けなきゃ!」
もしかしたら…それ次第で『独占コース』の講師変更を考えよう…。
また、目が潤むのを堪える。
「ヤダな…アイシャドー取れちゃうし……。」
摘むなら今だ…まだ、芽が出たばかりだもの…。
今ならきっと……痛みも小さくて済むわ…。
私はバックを掴み、玄関に向かった。