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ラブカルチャースクール
第14章 NEXT Level E
「セイジが厳しいなんて…想像付かないわね…。」
「でしょ!普段、皆に優しいですもん。でも、また琴海さんみたいなタイプに、前回みたいなレッスンをしない様にって!だから今日は、かなり気合い入ってます!」
ガッツポーズさえしている…若い子の気合いって…どんなになるんだろうか…。
「う、うん…お手柔らかにね…。」
「はいっ!」
無邪気に笑う笑顔は、可愛いんだけどね…。
「はい!琴海さん!」
名前を呼んで差し伸ばした手に私はそっと、手を載せた。
ギュッと握った手を引き寄せて、ナツの腕の中に収まる。
「琴海さん…大事にしますので…。」
「クスクス…うん…でも、その台詞は、ちょっと違うかも。」
「マジっすか!」
ナツの精一杯が可愛くて、微笑ましくなる。
「先ずは、雰囲気作りからって…。」
頭上でブツブツ言っている…
「ナツ…辛かったら言うから…ナツらしくレッスンしてくれればいいのよ。」
そんな無茶苦茶は、しないでしょうし。
「はい!分かりました。」
「クスクス…優しくしてね。」
何か楽しくなってきたし。
笑ってる私をジッと見て
「…琴海さん…綺麗になりましたね…。」
「えっ!そうかな?」
ドッキン!また言われた。
照れ臭いけど……やっぱり、嬉しかった。
「でしょ!普段、皆に優しいですもん。でも、また琴海さんみたいなタイプに、前回みたいなレッスンをしない様にって!だから今日は、かなり気合い入ってます!」
ガッツポーズさえしている…若い子の気合いって…どんなになるんだろうか…。
「う、うん…お手柔らかにね…。」
「はいっ!」
無邪気に笑う笑顔は、可愛いんだけどね…。
「はい!琴海さん!」
名前を呼んで差し伸ばした手に私はそっと、手を載せた。
ギュッと握った手を引き寄せて、ナツの腕の中に収まる。
「琴海さん…大事にしますので…。」
「クスクス…うん…でも、その台詞は、ちょっと違うかも。」
「マジっすか!」
ナツの精一杯が可愛くて、微笑ましくなる。
「先ずは、雰囲気作りからって…。」
頭上でブツブツ言っている…
「ナツ…辛かったら言うから…ナツらしくレッスンしてくれればいいのよ。」
そんな無茶苦茶は、しないでしょうし。
「はい!分かりました。」
「クスクス…優しくしてね。」
何か楽しくなってきたし。
笑ってる私をジッと見て
「…琴海さん…綺麗になりましたね…。」
「えっ!そうかな?」
ドッキン!また言われた。
照れ臭いけど……やっぱり、嬉しかった。