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第14章 NEXT Level E

「きゃっ！！何っ！」

奥がピクピクする度、水鉄砲みたいに液体が弧を描いて飛んでいく。

「琴海さん、『潮』吹くの初めて？」

『潮』！？これが潮なの！

「あっ…やっ！初めてだけど。」

何か自分の身体じゃないみたいだし、何か疲れるんだけど…。

「止まらないよ！」

「すげ～キラキラして、綺麗だよ！」

ナツは一人で、感動してるし！

ヒクヒクして脱力してくる…吹き出てる潮を見ながら、身体が力尽きてくる。

「あ…ナツ……もう…ダメ…。」

意識が、遠退いてきた。

「えっ！琴海さんっ！しっかりぃ～！」

ナツが慌ててる声がする…

ごめんね…また反省文かしら…。

身体がベッドの波に沈む感じがして、薄れ行く意識の奥に貴方の姿を探した…。



セイジ……早く…

貴方の腕の中に…


堕ちて……



イキタイ…。




そして、意識は真っ暗になった…。