この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第14章 NEXT Level E
フワフワと…宙に浮いてて気持ちがいい…。
落ち着く香りと、温かさが身体を包み込む。
「ふにゃ…幸せ……セイジ…。」
「はぁ~い。」
はぁ~い………ん?
聞いた事ある声だわ…。
「なっ!!」
目が覚めて、一気に身体を起こそうとすると、ガシッと抱き締められた。
「いきなり起きちゃ駄目だよ!琴海さんっ!」
「あっ……セイジ…?」
呆然としてる私にセイジは、抱き締めたまま顔を覗き込み、ため息を吐いて
「はぁ~大丈夫?また、ナツが無茶させたみたいだったけど。」
「あっ…私…潮…。」
「あぁ…調子に乗ってごめんね。基本的には、そこまでさせないんだ。決して気持ちがイイ訳でもないからね。」
「そうなの…良く解らなくて…。」
そう言うと、セイジは目を閉じて、おでこをコツンと私の頭に載せ
「だから、無理しないでって…ヤナセが言ってたでしょ。」
キュンッ!
心配させたけど、そんな切な気に言われたら心臓が飛び出してしまうわっ!
「ごめんなさい…。ナツは?」
「ヤナセに説教くらってるよ。」
セイジは苦笑いをしていた。
ナツ…また、申し訳なかったな…。
「ナツ…また講習、受けるのかな?」
「う~ん…一週間、反省文とトイレ掃除かな!」
冗談ポク言ってるけど、ナツ凹むだろうな~。
落ち着く香りと、温かさが身体を包み込む。
「ふにゃ…幸せ……セイジ…。」
「はぁ~い。」
はぁ~い………ん?
聞いた事ある声だわ…。
「なっ!!」
目が覚めて、一気に身体を起こそうとすると、ガシッと抱き締められた。
「いきなり起きちゃ駄目だよ!琴海さんっ!」
「あっ……セイジ…?」
呆然としてる私にセイジは、抱き締めたまま顔を覗き込み、ため息を吐いて
「はぁ~大丈夫?また、ナツが無茶させたみたいだったけど。」
「あっ…私…潮…。」
「あぁ…調子に乗ってごめんね。基本的には、そこまでさせないんだ。決して気持ちがイイ訳でもないからね。」
「そうなの…良く解らなくて…。」
そう言うと、セイジは目を閉じて、おでこをコツンと私の頭に載せ
「だから、無理しないでって…ヤナセが言ってたでしょ。」
キュンッ!
心配させたけど、そんな切な気に言われたら心臓が飛び出してしまうわっ!
「ごめんなさい…。ナツは?」
「ヤナセに説教くらってるよ。」
セイジは苦笑いをしていた。
ナツ…また、申し訳なかったな…。
「ナツ…また講習、受けるのかな?」
「う~ん…一週間、反省文とトイレ掃除かな!」
冗談ポク言ってるけど、ナツ凹むだろうな~。