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ラブカルチャースクール
第14章 NEXT Level E
「ヤナセさん…次は、マサキさんですか?」
私の言葉に、少し間を置いてから
「何故…そう思われましたか?」
ゴクリ…思わず唾を飲み込み
「単純にです…レベル上がってから、ハヤトを指名しても…他の講師が続いてたので…もしかして、意図的にしてくれてるのかなとも…。」
黙って聞いてたヤナセは、クスリと笑ってから
「琴海様…ご名答です。」
「えっ!本当に!」
もしかしてが、ビンゴだった。
「まぁ…お恥ずかしい話しですが…琴海様には、ご説明致します。」
「はい…。」
「ハヤトなんですが…やたらセイジにライバル心を持っておりまして、セイジ絡みの生徒を自分に付けようとしてしまうんです。」
「はい…。」
「なるべくこの二人を重ならない様に、工夫してるんですが…選ぶのは受講される皆様なので、後は波風立たぬ様にセイジにも協力して貰ってたんですが…琴海様はイレギュラーな事が発生したので…」
あっ…最初のお試しからの連チャン…。
「ハヤトも余計、目を付けてしまった様で…監督不行きで、申し訳ございません…。」
ヤナセは、頭まで下げた。
「あっ…ヤナセさんが悪い訳では…知らないとは言え…私も何も考えずに、ハヤトに合わせてしまって…。」
ただ、セイジの気持ちを知りたいが為の下心が、ヤナセに気苦労をかけてしまった。
「琴海様は、お気になさらずに…ハヤトの気紛れに巻き込んでしまい、大変失礼致しました。そこで一つご提案がありまして…。」
「提案…?」
「はい、琴海様…今後のレッスンでの予定です。」
ヤナセは、一目で陥落させられそうな、極上の微笑みを浮かべた。
私の言葉に、少し間を置いてから
「何故…そう思われましたか?」
ゴクリ…思わず唾を飲み込み
「単純にです…レベル上がってから、ハヤトを指名しても…他の講師が続いてたので…もしかして、意図的にしてくれてるのかなとも…。」
黙って聞いてたヤナセは、クスリと笑ってから
「琴海様…ご名答です。」
「えっ!本当に!」
もしかしてが、ビンゴだった。
「まぁ…お恥ずかしい話しですが…琴海様には、ご説明致します。」
「はい…。」
「ハヤトなんですが…やたらセイジにライバル心を持っておりまして、セイジ絡みの生徒を自分に付けようとしてしまうんです。」
「はい…。」
「なるべくこの二人を重ならない様に、工夫してるんですが…選ぶのは受講される皆様なので、後は波風立たぬ様にセイジにも協力して貰ってたんですが…琴海様はイレギュラーな事が発生したので…」
あっ…最初のお試しからの連チャン…。
「ハヤトも余計、目を付けてしまった様で…監督不行きで、申し訳ございません…。」
ヤナセは、頭まで下げた。
「あっ…ヤナセさんが悪い訳では…知らないとは言え…私も何も考えずに、ハヤトに合わせてしまって…。」
ただ、セイジの気持ちを知りたいが為の下心が、ヤナセに気苦労をかけてしまった。
「琴海様は、お気になさらずに…ハヤトの気紛れに巻き込んでしまい、大変失礼致しました。そこで一つご提案がありまして…。」
「提案…?」
「はい、琴海様…今後のレッスンでの予定です。」
ヤナセは、一目で陥落させられそうな、極上の微笑みを浮かべた。