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ラブカルチャースクール
第14章 NEXT Level E
カチャ…。

「ロイアルブレンドです…。」

セイジが、紅茶を淹れてくれた。

その間、ヤナセが謝罪と身体に負担が掛かる行為等を細かく説明していた。

淹れて貰った紅茶は、凄い気品を感じて、とても美味しい…。

チラリとセイジを見ると、ニッコリ微笑んで

「では、失礼致します。」

前回同様、ラウンジを出て行ってしまった。

セイジ…。

でも、彼女疑惑は晴れたから…私的にはナツに感謝だわ。

「ナツも…悪気があった訳じゃないかと…。」

「琴海様…有難うございます。でも、同情は不要です。」

バッサリ!と、斬られた。

「あ…はい…。」

ビビる私に、優しく微笑んで

「琴海様…女性の身体はデリケートです。身体全身全てが性感帯と言っても過言ではありません…男性は…特にここの講師は、その上で皆様の身体を開発していく様に徹底しております。」

「はい…。」

「でも、所詮…講師も男ですから、行き過ぎた行為をしてしまう場合があります。特に琴海様タイプは、あれこれしたくなってしまう格好の餌みたいなものです。」

「そ、そうなんですか~!」

「…未経験な事が多いですし、何でも受け入れてしまうからです…。無理せずに、拒んでもいいんですよ。」

だからか…ヤナセさんもセイジもやたら心配してるのは。 

「はい…気を付けます。」

「琴海様……後、次のレッスンですが…」

キタ!!
でも…きっと次は…あの人だろう…。

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