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ラブカルチャースクール
第16章 Lesson 変化
「はぁ…はぁ…。」

お互い息を切らして、動かないで暫くジッとしていた。

旦那も肩が震えながら、私の背中に身体を載せている。

「はぁ…あなた…。」

声を掛けると

「琴海…ティッシュ…取って…。」

「あっ…うん…。」

ティッシュ箱は、私の近くにあったから掴んで旦那に渡すと、数枚取って秘部に当てる。

朽ちた根を抜くと共に、放った白濁の液も、一緒に少し漏れだす。

それがニュルっとして、くすぐったい。

旦那は自分のモノを手早く拭き取り、また数枚ティッシュを取って、私の秘部もキレイに拭き取ってくれた。

「あっ…有難う…。」

やだ…こんな事まで、してくれるなんて…。

「いきなり済まなかった…ここはやっておくから…お風呂入っておいで…。」

「えっ…ここって…あっ!」

見ると、床にお互いの体液が散乱している。

それが妙に、行為の生々しさを物語る。

「はい…入ってきます…。」

今更だけど、一応バスタオルを巻いてお風呂に向かう。

途中で振り向くと、床を拭いてる旦那の姿…。

ドックン…。

何だろう…胸の奥が、モヤモヤしてきた。



この感覚が何なのか…今は正直解らなくて…

でも、いつもより旦那が、可愛く見えてしまったのは…


間違い無かったの…。


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