この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第17章 NEXT Level X
「こんにちは、琴海様。」
「ヤナセさん、こんにちは。」
ヤナセはいつも、綺麗なお辞儀と笑顔で出迎えてくれる。
「今日の体調など、いかがですか?」
語り掛けてくれながら、手際良くお茶を淹れる。
「いい香り…。」
「キームンです。」
「うそ…キームン!」
世界三大紅茶なんですけど!
私がパックリ口を開けてると
「クス…グループでお茶を扱ってる会社もあるから、色んな茶葉が入ってくるだけですよ…。」
「そ、そうなんですか…。」
カップに口を付けると、ローズティーの様な甘い香りが高級感を醸し出す。
あんな事言ってたけど、ヤナセの心使いの深さな気がした。
今日の緊張を少しでも、取り除く為の…。
「凄く…美味しいです…。」
微笑みながら言うと、目を細めて優しく笑うヤナセ。
うっ!美しい!!
マスターコースで、ヤナセのレッスンを受けてる人が、凄いと思った。
私なら、即効失神するかも!
卒業後のマスターコースは、正直気になる…ヤナセの授業はともかく…セイジのレッスンは続けられる可能性があるかもしれない…。
「琴海様、レッスンの準備が出来ました。」
温かく見詰めるヤナセに、小さく頷いた。
「行ってきます!」
いよいよ…ハヤトのレッスンが、始まる…。
「ヤナセさん、こんにちは。」
ヤナセはいつも、綺麗なお辞儀と笑顔で出迎えてくれる。
「今日の体調など、いかがですか?」
語り掛けてくれながら、手際良くお茶を淹れる。
「いい香り…。」
「キームンです。」
「うそ…キームン!」
世界三大紅茶なんですけど!
私がパックリ口を開けてると
「クス…グループでお茶を扱ってる会社もあるから、色んな茶葉が入ってくるだけですよ…。」
「そ、そうなんですか…。」
カップに口を付けると、ローズティーの様な甘い香りが高級感を醸し出す。
あんな事言ってたけど、ヤナセの心使いの深さな気がした。
今日の緊張を少しでも、取り除く為の…。
「凄く…美味しいです…。」
微笑みながら言うと、目を細めて優しく笑うヤナセ。
うっ!美しい!!
マスターコースで、ヤナセのレッスンを受けてる人が、凄いと思った。
私なら、即効失神するかも!
卒業後のマスターコースは、正直気になる…ヤナセの授業はともかく…セイジのレッスンは続けられる可能性があるかもしれない…。
「琴海様、レッスンの準備が出来ました。」
温かく見詰めるヤナセに、小さく頷いた。
「行ってきます!」
いよいよ…ハヤトのレッスンが、始まる…。