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ラブカルチャースクール
第17章 NEXT Level X
ドキドキドキドキ…。
いつに無く緊張する。
それは…セイジの事をやっと聞けるかもしれないから…。
でも…ハヤトとの約束は守れなかった…。
レッスンもどうなるか正直、不安だった。
そして…ガチャン!
勢い良くドアが開いた。
「あっ…ハヤト…。」
「……久しぶり…琴海。」
うっ…やっぱり呼びつ捨てなのね。
それに何か…穏やかな空気じゃなさそうだし…。
「ハヤト…あの…。」
「はぁ~たくっ!やったらレッスン入ってきて、全然琴海のレッスンに入れなかった!」
「へ…そ、そうだったの…。」
ヤナセが調整したんだろう…思わず口元が、弛みそうになる。
「それに、次から独占入るんだろ!さっきヤナセから聞いた。」
「うん…スケジュールの関係で、私も前倒しを頼まれて…。」
と、言うようにヤナセに、指示されたのをしどろもどろに伝えた。
「くっそ…ヤナセとセイジ…絶対企んだんだ…。」
ヒィッ!!
そうだけど、かなり根に持ってんのか、セイジの名前まで出た。
固まる私に、ハヤトは手を掴み
「琴海!さっさと始めよう!」
「えっ…もう…。」
大抵20分くらいは、お茶飲みながらおしゃべりとかなのに…。
「今日で、もう会えないかもしれないだろ!時間が勿体ない!」
え…そんな理由?
「ちょっ…ハヤト!待って!」
「待たない!」
腕を強引に引っ張られ、ベッドルームに連れて行かれてしまった。
いつに無く緊張する。
それは…セイジの事をやっと聞けるかもしれないから…。
でも…ハヤトとの約束は守れなかった…。
レッスンもどうなるか正直、不安だった。
そして…ガチャン!
勢い良くドアが開いた。
「あっ…ハヤト…。」
「……久しぶり…琴海。」
うっ…やっぱり呼びつ捨てなのね。
それに何か…穏やかな空気じゃなさそうだし…。
「ハヤト…あの…。」
「はぁ~たくっ!やったらレッスン入ってきて、全然琴海のレッスンに入れなかった!」
「へ…そ、そうだったの…。」
ヤナセが調整したんだろう…思わず口元が、弛みそうになる。
「それに、次から独占入るんだろ!さっきヤナセから聞いた。」
「うん…スケジュールの関係で、私も前倒しを頼まれて…。」
と、言うようにヤナセに、指示されたのをしどろもどろに伝えた。
「くっそ…ヤナセとセイジ…絶対企んだんだ…。」
ヒィッ!!
そうだけど、かなり根に持ってんのか、セイジの名前まで出た。
固まる私に、ハヤトは手を掴み
「琴海!さっさと始めよう!」
「えっ…もう…。」
大抵20分くらいは、お茶飲みながらおしゃべりとかなのに…。
「今日で、もう会えないかもしれないだろ!時間が勿体ない!」
え…そんな理由?
「ちょっ…ハヤト!待って!」
「待たない!」
腕を強引に引っ張られ、ベッドルームに連れて行かれてしまった。