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ラブカルチャースクール
第17章 NEXT Level X
「じゃあ~今日は、特別レッスンしてあげるから。」

ハヤトの『特別』って…余計怪しい…。

「う、うん。」

ハヤトはニッコリ笑って、私の後ろに回って…耳元で囁く…

「これだけで…感度が凄く良くなるよ…。」

「え…な、何?」

瞬間、目の前が暗くなり、頭をぐるぐると布らしきモノで巻かれ始めた。

『目隠し』された。

「ハヤト!これじゃあ、見えないわっ!」

クックックッと、笑い声が聞こえて

「見えないと…身体は他で情報を得ようとする分、過敏になれるよ…。」

「うそ…。」

まさか…こんな事になるとは……セックスで目隠しなんてされた事ないし…何せハヤトだし…。

「琴海…。」

「ひゃっ!」

名前を呼ばれただけなのに、緊張が倍増しする。

「クックッ…大丈夫だよ…言ったろ。スタンダードなプレイしかしないから…。」

スタンダードって…ナツの方が寧ろ普通だったけど…。

ハヤトの普通は、プレイよりシチュエーションがアブノーマルな気がする。

「気持ち良く…してあげるよ……忘れられないくらい…。」

ゾゾゾ…ハヤトの意味深な言葉に、寒気が走った。

「あっ…やっ…んん!」

ハヤトの唇が押し当てられ、胸も同時に揉まれ始める。

「ふぅ…ひゃっ…。」

確かに、感触がいつもより強く感じてる気がする……
けど、まだ恐怖の方が強い。

クチュ…舌がねっとりと絡まり、乳房と乳首がゆっくりと揉まれていく…動きは激しくないのに、ビクビクといつもより震えてきてしまう。

「んっ!んん…。」

明らかに身体の反応が違っている自分に、不安が過る。

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