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ラブカルチャースクール
第17章 NEXT Level X
部屋に入るなり、ハヤトはベッドの上に私を押し倒した。

ドサッ!!

スプリングが効いたベッドに、二人で重なる。

「ハ、ハヤト!着替えないと…。」

「どうせ、お互いに裸になるんだから、いいよこのままで!」 

「そんな……んっ…んん~!」

早速、唇が塞がれる。

ブラウスをスカートから引っ張り、中に手を入れて一気にブラをずらした。

「…っ…ふっ…。」

はみ出した胸を揉み始め、片手はブラウスのボタンを器用に外していく。

クチュクチュ…。

舌を激しく絡めてきて、息苦しい…。

少し開いた隙間から、息を何とか吸い込む。

「はぁ…ハ…ヤト…。」

名前を呼ぶと、ハヤトは動きが止まり身体を起こした。

「はぁ…はぁ…琴海…脱いで…。」

「ここで…。」

「早くっ!」

キャッ!
きっと、ヤナセとセイジへの怒りが止まらないんだろう。

穏便に終わらせる為にも、ハヤトの言う通りにする。

ヤナセがレッスン中でも、したくない事はしないでいいと言ってくれた言葉は、ハヤトの迫力にすっかり抜け落ちてしまった。

私が服を脱ぐ間に、ハヤトはあっという間に、スーツ姿から全裸になっていた。

下着姿までなった私に、ハヤトは

「琴海…約束覚えてる?」

ドキン…キタ!

「うん…勿論よ…。」

「予定通りに出来なかったから…今日、素直なレッスンだったら…教えてあげるよ…。」

「え…本当に?」

『素直なレッスン』…どうゆう意味だろう…。

不安はあったが、ハヤトの言う通りにするしかない。

「うん…分かったわ。」

答えた瞬間、ハヤトは妖しく微笑んだ。

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