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ラブカルチャースクール
第18章 Lesson 出張前夜
夕飯の準備が終わり一段落してると、旦那からメールが送られてきた。
『明日から2週間出張。簡単な物だけ用意頼む。』
要件のみの端的メール。
「えっ!明日から何だ!いきなりだな。」
私は、キャリーケースを出しに行った。
「えっと…ネクタイと…シャツと…靴下に下着と…。」
嵩張るから、取り敢えず3日分でいいと言われた。
ホテルでクリーニングするか、足りない物は出張先で買うと。
「こんなもんで大丈夫かな?」
二泊くらいの出張はたまにあったけど、2週間は初めてだな。
独占コースに入る時に、しばらく一人になる事にちょっと開放的になってしまいそう。
思わず週三で、ラブカルに通おうかな~なんて思ってみたり。
「琴海…明日の準備は…。」
お風呂上がりの旦那が、髪をタオルで拭きながら様子を見に来た。
キャリーケースの蓋を閉めて、旦那に振り返り
「うん…出来たよ。」
不貞な欲望中に、絶妙なタイミングで現れてドキドキと、脈拍数が上がる。
そんな私に、また旦那は
「琴海…一人で大丈夫か?」
どうゆう意味かは解らないが、一応気にかけてくれてるんだ…。
妙な罪悪感が、沸き上がり
「うん…実家にも行くし…。ちょっと寂しいけど…。」
一応、取り繕っておいてみたら
「琴海…。」
「え…あ…なた…。」
パサッ……床にバスタオルが落ちる…。
旦那に…抱き締められていた…。
『明日から2週間出張。簡単な物だけ用意頼む。』
要件のみの端的メール。
「えっ!明日から何だ!いきなりだな。」
私は、キャリーケースを出しに行った。
「えっと…ネクタイと…シャツと…靴下に下着と…。」
嵩張るから、取り敢えず3日分でいいと言われた。
ホテルでクリーニングするか、足りない物は出張先で買うと。
「こんなもんで大丈夫かな?」
二泊くらいの出張はたまにあったけど、2週間は初めてだな。
独占コースに入る時に、しばらく一人になる事にちょっと開放的になってしまいそう。
思わず週三で、ラブカルに通おうかな~なんて思ってみたり。
「琴海…明日の準備は…。」
お風呂上がりの旦那が、髪をタオルで拭きながら様子を見に来た。
キャリーケースの蓋を閉めて、旦那に振り返り
「うん…出来たよ。」
不貞な欲望中に、絶妙なタイミングで現れてドキドキと、脈拍数が上がる。
そんな私に、また旦那は
「琴海…一人で大丈夫か?」
どうゆう意味かは解らないが、一応気にかけてくれてるんだ…。
妙な罪悪感が、沸き上がり
「うん…実家にも行くし…。ちょっと寂しいけど…。」
一応、取り繕っておいてみたら
「琴海…。」
「え…あ…なた…。」
パサッ……床にバスタオルが落ちる…。
旦那に…抱き締められていた…。