パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 Lesson 出張前夜

「戸締まりとか…気を付けるんだよ。」

「う、うん…。」

何だろう…また今までに無い、展開になってきている…。

旦那の腕に力が入り、顔を傾け首もとに埋めてきた。

えっ…この流れってもしや？

でも旦那は明日、始発で空港に向かわないといけない筈…こんな時は、いつもとっとと寝てしまうのに。

旦那の唇が首筋を這って、鎖骨まで辿ってきた。

「あ、あなた！明日、早いんじゃ！」

焦りながら言うと、一瞬動きが止まり

「でも…２週間も出来ないだろ……。」

「あっ…いや…うん…。」

ラブカルで、散々してるけど……絶対言えないし。

考えながら視線を泳がせると、旦那は唇を重ねてきた。

「ん……んっ。」

最近…キスする様に、なってきたな…。

なんか…セックスより、くすぐったい…。

しっかり舌も、絡めてくる。

ラブカルでは当たり前の事が、旦那にされると衝撃的な気分だ。　

「はぁ…あ…な…んっ。」

腰から服の中に手が入り、ブラを少しズラされ揉まれ始める。

「あっ……あんっ！」

甘い声を漏らすと、旦那にスイッチが入りキャリーケースに横並び状態で、床に押し倒された。

マットが引いてあっても、身体に床の固さを感じる。

「あなた…ここで…する…あんっ！あぁ…。」

一気に服を捲り、ブラを引き下ろして、旦那は胸にむしゃぶり付いていた。