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ラブカルチャースクール
第19章 2 Years ago
ヌプ…グチュ……ヌチャ…。

セイジの長くて綺麗な指が挿し込まれると共に、隙間から愛液が溢れ出す。

「んっ…あぁ…。」

「痛くない?」

「うん…大丈夫…。」

「良かった…動かすね。」

今度は額にキスをして、挿し込まれた指が優しく…スポットを狙って動きだす。

的確にスポットに当たる指が、絶妙な圧迫感で刺激してくる。

じわりじわりと恍惚感が広がって、頭の中に真っ白な光が放たれていく様だった。

「あっ…あぁ…あっ!イ…イク…。」

喉を仰け反らせ、奥から声にならない声が漏れる。

「んぁ…あぁあぁ!…セ…イジ…ィ…。」

「いいよ…楽にして…何度もイッて…。」

グチュグチュ…ヌチャ…。

更に動きが早くなり、ピクンッと腰を浮かせ、足の爪先を立たせる。

「セイジッ!」

叫びと共にオーガズムの波が押し寄せ、何度も瞼の裏にフラッシュが放たれる。

「あっ!…んあ…あぁっ!」

「はぁ…琴海さん…可愛い…。」

ゾクゾクする程、甘い声…。

シーツを掴み善がる私の、勃起した乳頭を柔らかな唇が包み込む。

「あぁ!セ、セイジッ!…やっ…はぁ…ん…。」

中も胸も同時に、されたらおかしくなりそう…。

スポットの動きとは反して、ゆっくりと舌先が乳頭をクルリと円を描く様に舐めていく。

「んはぁ…あぁ…あぁん…。」

セイジ…身も心も…もう蕩けてしまうわ…。

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