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ラブカルチャースクール
第20章 Lesson 『タブー』
「どうゆう意味…。」

ギシ…ソファーが軋む。

「こうゆう意味!今更、恥ずかしがる事もないだろ。」

ハヤトの手がセーターの中に入って、お腹の辺りを撫でていく。

レッスンでもないのに、恥ずかしいとかの問題じゃないわ!

「やっ…冗談止めてよ…。何かしたら、それこそ『タブー』になるんじゃ…。」

「別に良いよ…俺は守るもんもないし、琴海はラブカルに行けなくなるだけだから。大したリスク無いだろ。」

口の端を上げて笑う。

ゾクリ…ラブカルに、行けなくなる…って。

「や…いやよ…ハヤトお願い…止めてよ…。」

するとハヤトは、肩を揺らし始める。

「クックッ…琴海、お願いばかりだよな。そんなに…独占コースを受けたいの?」

覆い被さっているハヤトは、見下ろして聞いてきた。

「あっ…それは…。」

受けたいに決まってる…入会したあの日から、私はこの日を待ち焦がれたんだから!

でもハヤトは、自嘲的に笑い

「まっ…いいかもう…行けなくなったら、忘れるよ。」

ゾクリ……イヤ…。

「嫌…ハヤト…落ち着いてよ!ハヤトも不幸になるよ。…んぁ……あっ…や、止め…。」

セーターの中の手は、ブラの上から乳房を揉み始めた。

「嫌って……琴海、スッカリ開発されちゃって…厭らしい顔してんじゃん…。」

そう言うなりハヤトのもう片方の手は、スカートを一気に捲り上げた。

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