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ラブカルチャースクール
第2章 入会
時間は、23時。
「明日は、早いからもう寝るから。」
「あ…はい…。」
夜の夫婦生活を義務的に済ませ、パジャマを着て、さっさと旦那は眠りに付く。
伊野琴海…私もパジャマを着て、うっすら滲んだ汗を流したくて、もう一度シャワーを浴びるために、静かに寝室を出る。
階段を降りながら、まだ中途半端で疼く身体を抱き締め
「はぁ…私がエッチなのかな…。」
お見合い結婚して、一年が過ぎた。
28歳の私より、7歳年上の旦那。
まだまだ、身体的には衰えてない筈なのに、セックスが淡白だ。
中々、出会いが無い私を心配して、親戚の叔母さんが条件が良い人を探してきて、お見合いを勧められた。
誠実そうな人柄、安定した職業、高学歴…申し分ないと思い、少し年は離れていたけど結婚を決意した。
子どもがいなくて、専業主婦が出来る程、暮らしは安定している。
あれこれ煩く言わないし、自由にさせてくれている。
これ以上何か求めるのは、贅沢なのかもしれない…。
子どもが出来たら、ちょっとは変わってくるのかなとも、最近は思う。
「明日は、早いからもう寝るから。」
「あ…はい…。」
夜の夫婦生活を義務的に済ませ、パジャマを着て、さっさと旦那は眠りに付く。
伊野琴海…私もパジャマを着て、うっすら滲んだ汗を流したくて、もう一度シャワーを浴びるために、静かに寝室を出る。
階段を降りながら、まだ中途半端で疼く身体を抱き締め
「はぁ…私がエッチなのかな…。」
お見合い結婚して、一年が過ぎた。
28歳の私より、7歳年上の旦那。
まだまだ、身体的には衰えてない筈なのに、セックスが淡白だ。
中々、出会いが無い私を心配して、親戚の叔母さんが条件が良い人を探してきて、お見合いを勧められた。
誠実そうな人柄、安定した職業、高学歴…申し分ないと思い、少し年は離れていたけど結婚を決意した。
子どもがいなくて、専業主婦が出来る程、暮らしは安定している。
あれこれ煩く言わないし、自由にさせてくれている。
これ以上何か求めるのは、贅沢なのかもしれない…。
子どもが出来たら、ちょっとは変わってくるのかなとも、最近は思う。