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ラブカルチャースクール
第21章 Lesson in 独占
ドキドキドキドキ…。

今日は、待ちに待った『独占コース』開始!

嬉しさと緊張で、顔がにやけたり強ばったり朝から止まらない。

セイジとは、レッスンもプライベートも肌を重ねてるのに…何だろうこの不思議な感覚は。

緊張して、食べ物が喉を通らない。

いつもより張り切って、睫毛にカールを付けてみたりする。

ああ…地元ぶり…と、言っても中三日ぶりだ。

今日は、お気に入りのワンピースにしよう!

すっかりデート気分だ。

何度も鏡で、チェックして

「よっし!」

気合いを入れて、玄関の扉を開け放った。

旦那は忙しいのか、あれから大した連絡はなかった。

前だったら、虚しくて自分の居場所や存在価値に、悩んだけど、今は全く無くなった。

毎日、セイジの事ばかり考えていた。

ビルに着いて、エレベーターホールの横に表示されたプレートを仰ぎ見る。

『LOVEカルチャースクール』

ここから私の人生が、一変した。

そして…今日から、また何かが動き出す気がする。

エレベーターが降りて着て、受付階を押す。

「ふふ…セイジとはエレベーターで、しょっちゅう会ったな。」

チーン!

到着して受付に行くと、いつもの如くヤナセが出迎えてくれる。

少し髪をカットして、それがまた色気を引き立たせる。

「こんにちは、琴海様。今日から、いよいよ独占コースですね。」

麗しの笑顔は、とても優しかった。

「はいっ!宜しくお願いします!」

いよいよ独占コースが、始まるんだわ!

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