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ラブカルチャースクール
第21章 Lesson in 独占
「次は、亀頭のこの裏の部分が『裏筋』。亀頭の中でも一番気持ちが良いんだ。ここを中心に舌を使うのがポイントかな。」

思わず、セイジで想像しそうになる…喜んでくれるかな…。

「唾液で十分に濡らして、親指の腹で擦るのも効果的だよ。」

うん!
喜んでくれるなら、何でもするわ! 

必死になってたのか

「琴海さん…何か考えてる?」

頭の中、読まれた!

「な、なんで!?」

「あっ…手を組んで…目がウルウルしてたから…。」

「わっ!」

お願いポーズみたいに、組んでた指を外して膝に乗せる。

直ぐに顔に出ちゃうから、気を付けないとだわ。

「ははっ!次に、いくね。」

亀頭の下の幹の部分を指して

「この長い部分は『竿』舐めてもいいけど、手でしごくのが確実かな。口だけだと疲れるし、男性がオナニーする時も握力を使って強くしごくから、結構鈍感な部分なんだ。」

「そうなんだ…。」

何か舌でひたすら、舐めるのかと思った…。

やっぱりテクニックって、必要なのね。

「最後に…『睾丸』。男性の急所。」

「う、うん…。」

ぶつけると痛そうに、してるわよね。

「刺激には極度に弱いから、本能的に防御しようとするけど、さすられるのは気持ちいいから、相手にどうしたらいいか聞いて、触ってあげるといいよ。」

「そうなのね…セイジも気持ちいい?」

「えっ…いきなり聞かれちゃうか~。」

ジッと見てると

「また…レッスンで。」

ちょんと、鼻先を押さえられてしまった。

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