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ラブカルチャースクール
第21章 Lesson in 独占
ドキュン!

「うん…。」

セイジは、パソコン画面を閉じて

「後の細かい事は器材を使いながら、また教えるから。」

「うん…解った…。」

フェラチオレッスンの為の器材…セイジではしないのかな?

それに…

「琴海さん、もう一杯お茶飲む?」

「あ…うん…。セイジ…今日のレッスンって…これだけ?」

「メインレッスンはね!何か他に知りたいかな?」

ニッコリ微笑まれたが…そっか…今日はこれだけなんだ。 

「ううん……大丈夫…。」

「本当に?」

「うん…。」

実践レッスンばかりじゃないのね…そりゃそうだ。

あぁ…でも、今日も一人でしてしまいそう……あっ…。

「セイジ!あのね…さっき竿の所で一人でやる時はって言ってたけど…セイジは……どんな風にするの?」

瞬間セイジが、目を見開く。

わっ!唐突過ぎたよね!

でも…セイジもするのかな…

「琴海さん…何を?」

ガンッ!逆に聞かれたわ!

「あっ…その…オ…。」

「オ…なぁに?」

やぁ~ん!珍しく意地悪だぁ~!

「な、何でもないっ!」

「琴海さんは…したの?それを…。」

『したの?』何故、過去疑問形!?

「それは……。」

「気持ち良かった?」

更に追及されて、思わず

「ゆ…指が、届かないんだもの!」

言葉を漏らした瞬間、セイジは手で顔を隠して肩を揺らし出した。

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