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ラブカルチャースクール
第21章 Lesson in 独占
「そ、そっか…琴海さんの手…小さいもんね…くっくっ…。」

「ふぅ…セイジ…酷い~。」

余りの恥ずかしさに、涙目になる。

「ごめん!ごめん!琴海さん、正直に言っちゃうんだもん。」

セイジは私をギュッと抱き締めて

「じゃあ…これから、指が届かなくても出来る事しよっか。」

ドッキューン!

「わっ!なっ!」

「大丈夫…?」

抱き締めながら耳元で、甘く囁くなんて反則技~!

イチコロだった…。

「…お願い…します。」

「うん……隣…行こう。」

セイジは私を立たせて、手を握ってベッドルームに連れて行く。 

「ワンピース、汚しちゃうといけないから、着替えよっか。」

「はいっ!」

急いで小部屋に行って着替えて、ローブを羽織って戻ると、セイジもローブ姿になっていた。

いつもと同じなのに…胸は毎回ドキドキしてしまう。

「琴海さん…おいで。」

小走りで近付いて、セイジの胸に飛び込む。

「おっと!今日は、積極的だね。」

「だって…。」

待ちに待ったんだもん…この日を…。

「ふっ…ベッドに座ろっか。」

何か悟った様に微笑み、私を脚で囲う様に腰掛ける。

「琴海さん…先ずはどこから触る。」

「あっ…や…。」

耳の縁を唇で咥えて舌先で舐められる。

「して……みせて…。」

ゾクリ…一気に全身に厭らしい感覚が走る。

「胸…から…。」

「胸…ね。」

セイジの手が私の手に重なり、ローブの中に一緒に入れられた。

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