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ラブカルチャースクール
第22章 Lessons of F
舐めるのを止めると

「あれ、どうしたの?凄くいい感じだったよ。」

「だって…エロい言うんだもん…。」

「はは…一生懸命で可愛くって、ついだって~。エロチックな女性を男性は、大半は好きだから大丈夫だよ。」

ドッキン!

『好き』…好きって…セイジもかな…。

「セイジも…エロチックな方が…好きなの…?」

知りたい余りに、直球で聞いてしまう

「えっ!…ん、まあ…所詮俺も男だし…嫌いじゃないよ。」

照れ臭そうに少し赤くなったセイジが、新鮮だった。

「そ、そうだよね…うん!もっと、エロくならないとだよね。」

頑張るぞ~!と、思ったのに

「あ~!琴海さん、そんな気合い入れなくていいから!そのままで、充分だから!」

「へ…そのままって…私、そんなにエロい?」

もし、そうなら…ラブカル効果だと思うんだけど…う~ん。

考え込んで無意識に、模型の頭を口に当ててると、セイジは少し息を吐いて

「琴海さん…説明するから…説明通りやっていけるかな…。」

「ん!分かったわ!」

何かセイジの様子が、ちょっと違う気がするのは気のせいかな?

「フェラも、ただ口に咥えるだけとか、手で擦るとかだけじゃワンパターンになってくるし、自分も疲れるから、男性の感じ易いところを上手く刺激していくといいよ。」

「はいっ!」

元気良く答えたつもりが、セイジがまた苦笑いする。

何だろう…不安になるな…。

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