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ラブカルチャースクール
第22章 Lessons of F
「これを…。」

「うん…舐めたい所からでいいよ。」

確かに模型だけど…形が凄いリアルなんです…。

でも、これが終わらないと…セイジのに進まないのよね…うん!

心の中でファイティングポーズして、先ずは先っちょ…いわゆる『亀頭』から舌先で舐めてみると……

「あ~!イチゴの味だぁ~!」

それも結構、美味しい。

「先は、イチゴだった?」

喜んでる私をセイジは、ニコニコして眺めてる。

「うん!あっ、でも左右ちょっと味が違ってる~。リンゴとパインの味もする…。」

次に『裏筋』にいくと…

「わっ!チョコレートだ!」

『竿』はバナナとマンゴーだった。

面白~い!

それにフルーツの部分からチョコレートにいくと、口の中で絶妙に混ざりあって、甘酸っぱい。

亀頭をパックリ咥えて、回すとイチゴとチョコレート…他の味がミックスされる。

竿のバナナの部分を舌で舐めて、裏筋のチョコと混ざると、正に『チョコバナナ』だ!

チュッパ…クチュ…ペチャッ…。

つい夢中で味わってると、セイジが手で口元を覆って、目を細めてる。

「ひゃれ?ひょうひたの~セイジ?」

何気に、聞いたら

「いや……舐めてる琴海さんの表情が…予想以上にエロチックだったから…。」

エロチックですって!

鏡には、舌をしっかり模型に擦り付け、うっとりしてる私が映っていた。

ぎゃあぁあぁ~!!

美味しくって、つい夢中になっちゃったわ!

凄く恥ずかしくなってきた。

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