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ラブカルチャースクール
第22章 Lessons of F
「……み……琴海…さん。」
途切れた意識が、朦朧と蘇る。
「…セ…イジ…。」
「大丈夫?ちょっと激しく、やり過ぎた…。」
申し訳なさそうな顔が、妙に可愛く見えた。
「ふふ…セイジ…可愛い…。」
「なっ!…たく…琴海さんは、不意討ちが多すぎるな。」
「不意討ち…?してないよ~。狙ってないもん。」
真面目に答えたのに
「だから不意討ちなの~!」
鼻をキュッと、摘ままれる。
「ひゃん!」
「ははっ!可愛い~。」
屈託なく笑う表情が、少年みたいでドキンッと胸が跳ねる。
もう…セイジだって不意討ちじゃない…。
何度も心を撃ち抜いて…奪っていく。
横になってる私のおでこに手を乗せて、優しく撫でてくれる。
まるで猫を撫でてるみたいね…。
セイジの優しい手が、温かくて凄く気持ちが良い…。
あぁ…ずっとこのままで…一緒に居たいよ。
「セイジ…明日もレッスン来ていい?」
セイジの休みも一応気になって、聞いてみると少し驚いた表情をした。
「え…琴海さん、本当に大丈夫?明日は少し、身体を休めた方が良くない?」
身体を気遣ってくれてるのは解るが、ここでしか会えない私には、逆に悲しくなってしまう。
「大丈夫だよ…セイジ…疲れた?」
「いや…自分は、大丈夫だよ…。」
セイジの曇る表情に、絶頂感から一気に、暗闇に落とされた感覚になる。
途切れた意識が、朦朧と蘇る。
「…セ…イジ…。」
「大丈夫?ちょっと激しく、やり過ぎた…。」
申し訳なさそうな顔が、妙に可愛く見えた。
「ふふ…セイジ…可愛い…。」
「なっ!…たく…琴海さんは、不意討ちが多すぎるな。」
「不意討ち…?してないよ~。狙ってないもん。」
真面目に答えたのに
「だから不意討ちなの~!」
鼻をキュッと、摘ままれる。
「ひゃん!」
「ははっ!可愛い~。」
屈託なく笑う表情が、少年みたいでドキンッと胸が跳ねる。
もう…セイジだって不意討ちじゃない…。
何度も心を撃ち抜いて…奪っていく。
横になってる私のおでこに手を乗せて、優しく撫でてくれる。
まるで猫を撫でてるみたいね…。
セイジの優しい手が、温かくて凄く気持ちが良い…。
あぁ…ずっとこのままで…一緒に居たいよ。
「セイジ…明日もレッスン来ていい?」
セイジの休みも一応気になって、聞いてみると少し驚いた表情をした。
「え…琴海さん、本当に大丈夫?明日は少し、身体を休めた方が良くない?」
身体を気遣ってくれてるのは解るが、ここでしか会えない私には、逆に悲しくなってしまう。
「大丈夫だよ…セイジ…疲れた?」
「いや…自分は、大丈夫だよ…。」
セイジの曇る表情に、絶頂感から一気に、暗闇に落とされた感覚になる。