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ラブカルチャースクール
第23章 Lesson 中断
一気に突き上げる振動と感覚に、身体が萎縮する。
「あぁっ!ひぃっ!」
「琴…海…。」
激しいピストル運動を始めた旦那の手に、両腕を羽交い締めにされた。
パンッ…グチュ…パンッ…クチャ…。
陰部がぶつかり、擦れ合う音がリビングに響く。
快楽より、苦痛を和らげる様に結合した部分がスムーズに動き始め、やはり身体は生殖機能が備わっている事を痛感する。
細めた目で、天井を仰ぎながら意識と身体を剥離しようとした。
でも…性感が感じ易くなっていた身体は、否応なしに反応してしまう。
「あっ……んっ…はぁ…。」
喘ぎ出した私に、旦那は
「感じてる振りなのか…。そうすれば、早く終わると思っていたのか…。」
言ってる事が全て、疑心暗鬼になっている。
こんな状況で、今後もまともに話せる確信が無くなってきて、一気に絶望感に襲われる。
「そんな…あっ…ナイ…そんな事…ナイは…んぁっ!」
「どうせ見合いだ…好きで一緒になった訳じゃない…。」
「なっ…。」
それを言ったら…もともこもないのに…。
驚愕して目を開くと、旦那の泣きそうな顔があった。
あぁ…旦那も不安だったんだろうか…私が壁を作ってしまっていたのかな…。
何とかしようとしてた時に、私が見えないところで変わり出して、旦那のバランスを壊してしまったのだろうか?
それを聞いても旦那には、解らないかもしれない…。
ただ、こうやって私に何もかもぶつけて、崩れそうなモノを必死で守ろうとしてる様に見える。
あなたの守りたいモノって…なんなのかしら…?
「あぁっ!ひぃっ!」
「琴…海…。」
激しいピストル運動を始めた旦那の手に、両腕を羽交い締めにされた。
パンッ…グチュ…パンッ…クチャ…。
陰部がぶつかり、擦れ合う音がリビングに響く。
快楽より、苦痛を和らげる様に結合した部分がスムーズに動き始め、やはり身体は生殖機能が備わっている事を痛感する。
細めた目で、天井を仰ぎながら意識と身体を剥離しようとした。
でも…性感が感じ易くなっていた身体は、否応なしに反応してしまう。
「あっ……んっ…はぁ…。」
喘ぎ出した私に、旦那は
「感じてる振りなのか…。そうすれば、早く終わると思っていたのか…。」
言ってる事が全て、疑心暗鬼になっている。
こんな状況で、今後もまともに話せる確信が無くなってきて、一気に絶望感に襲われる。
「そんな…あっ…ナイ…そんな事…ナイは…んぁっ!」
「どうせ見合いだ…好きで一緒になった訳じゃない…。」
「なっ…。」
それを言ったら…もともこもないのに…。
驚愕して目を開くと、旦那の泣きそうな顔があった。
あぁ…旦那も不安だったんだろうか…私が壁を作ってしまっていたのかな…。
何とかしようとしてた時に、私が見えないところで変わり出して、旦那のバランスを壊してしまったのだろうか?
それを聞いても旦那には、解らないかもしれない…。
ただ、こうやって私に何もかもぶつけて、崩れそうなモノを必死で守ろうとしてる様に見える。
あなたの守りたいモノって…なんなのかしら…?