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第25章 Last Lesson

「うん…私も……たくさんセイジの顔、見たい…。」

「はは…こんな顔だよ…。」

「ふふ…セイジはカッコいいもん！私なんて、ボンヤリ顔よ。」

セイジは両手で、私の顔を挟み…

「ははっ！ボンヤリって…ほんわかだよ…。」

ほんわか？良いのかな？

「セイジ…有難う…たくさん、大事にしてくれて…。」

「琴海…さん…本当に頑張ったね…。」

色んな思いが湧き上がる。

お互い小さく微笑んで、そっと唇を重ねた…。

「琴海さん…挿れますね。」

「うん…。」

顔がはっきり見える体勢で、セイジの根が挿入されていく…硬くて…熱い…。

ヌプ……ヌチャ……。

セイジが、ゆっくりと挿いってくる…何度も何度も受け入れて、その度に悦びで花園は咲き乱れた。

この繋がる時が、とても愛しい瞬間だった。

「琴海さん…挿いりました…。」

「うん…たくさん…貫いて…。刷り込んで…。」

貴方のカタチを…。

「動きます…。」

「はい…。」

腰の動きは、最初はゆっくりで…徐々に早まる。

ヌプ…クチャ…ヌチャ…。

「はぁ…あっ…ん…。」

パンッ！

肌が叩き付けられ、奥の性感に響かせた。

「はあっ！あんっ！い…っ…。」

「はぁ…はぁ…。」

セイジの甘い吐息が、頬に掛かる。

「セ…イジ…。」

「琴海さん…。」

唇を重ね、舌を絡めた。

グチュ…パンッ！ヌチャ…パンッ！　

「はふ…んん…あっ…。」

次々に昇ってくる恍惚感が、今日はいつもより格別に感じた。