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ラブカルチャースクール
第26章 Lesson 卒業
一週間後…『卒業レッスン』日!
とうとうこの日を迎えた…ビルのエレベーターのボタンを押す。
階数表示が移動するのを見ながら、エレベーターが降りて来るのを待つ…。
チーン!
ドアが開く……誰もいなかった…。
そうよね…基本的には、会わないわよね!
本当…何度も偶然の様にセイジと会ってたな……本当に偶然だったのかな?
ふと過った疑問に、胸が騒ぎそうになったけど…
「ダメダメ!卒業レッスンなんだから!」
講師は、レッスンに入るまで解らない…本当に誰だろ……マサキとかかな?
だったら、いいぁ…ハヤトだと、ちょっと怖いし…。
ナツは…無いな…。
チーン!
エレベーターが、受付階に着いた。
「こんにちは、琴海様。今日は万全でらっしゃいますか?」
「はい!元気いっぱいです!」
ガッツポーズをすると、ヤナセはニッコリ笑い。
「クス…それは楽しみですね。準備致しますので、お待ち下さい。」
「はいっ!」
ソファーに座ってると、ヤナセがお茶を運んでくる。
あぁ…ヤナセからお茶を淹れて貰うのも…多分最後なんだ…贅沢な時間だったわ…。
こんな超絶美形な人に出会えるなんて、いままでの日常じゃ、絶対有り得ないもの。
「プリンス・オブ・ウェールズです。」
正に名前の如く、上品な香りが漂った。
とうとうこの日を迎えた…ビルのエレベーターのボタンを押す。
階数表示が移動するのを見ながら、エレベーターが降りて来るのを待つ…。
チーン!
ドアが開く……誰もいなかった…。
そうよね…基本的には、会わないわよね!
本当…何度も偶然の様にセイジと会ってたな……本当に偶然だったのかな?
ふと過った疑問に、胸が騒ぎそうになったけど…
「ダメダメ!卒業レッスンなんだから!」
講師は、レッスンに入るまで解らない…本当に誰だろ……マサキとかかな?
だったら、いいぁ…ハヤトだと、ちょっと怖いし…。
ナツは…無いな…。
チーン!
エレベーターが、受付階に着いた。
「こんにちは、琴海様。今日は万全でらっしゃいますか?」
「はい!元気いっぱいです!」
ガッツポーズをすると、ヤナセはニッコリ笑い。
「クス…それは楽しみですね。準備致しますので、お待ち下さい。」
「はいっ!」
ソファーに座ってると、ヤナセがお茶を運んでくる。
あぁ…ヤナセからお茶を淹れて貰うのも…多分最後なんだ…贅沢な時間だったわ…。
こんな超絶美形な人に出会えるなんて、いままでの日常じゃ、絶対有り得ないもの。
「プリンス・オブ・ウェールズです。」
正に名前の如く、上品な香りが漂った。