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ラブカルチャースクール
第27章 エピローグ
セイジがラウンジから出て行った後、ホームページの受付メールを確認した。
問い合わせ…105件か…最近多いな…。
この中から受付担当にランダムに割り振りがされる。
コンピューターなのに、割かし適材適所なチョイスをしてくれる。
ヤナセは自分の担当を確認した。
「連絡可能時間…21時~23時…随分と遅いな…。」
旦那が夜勤なのか…それとも…。
時計を見ると、22時前…まだ大丈夫だな。
「名前は…田所茜…31歳。」
記載されたアドレスに本人確認をした後、5分後に電話を掛ける旨を送信する。
そして…5分が経過した。
トゥルルルル~!
どんな感じで、出るだろうか…。
ガチャ…通話状態になった。
『はい…田所…です。』
恐る恐ると電話に出ていた…まぁ、これが普通だろう。
琴海様の威勢の良さの方が、珍しかった。
「夜分遅くに失礼致します。田所様のご携帯で宜しいでしょうか…。」
『は…はい…。』
茜の声は、かなり緊張していた。
ヤナセは、小さく微笑む。
「私、ラブカルチャースクールのヤナセと申します。」
ラブカルチャースクール 完
問い合わせ…105件か…最近多いな…。
この中から受付担当にランダムに割り振りがされる。
コンピューターなのに、割かし適材適所なチョイスをしてくれる。
ヤナセは自分の担当を確認した。
「連絡可能時間…21時~23時…随分と遅いな…。」
旦那が夜勤なのか…それとも…。
時計を見ると、22時前…まだ大丈夫だな。
「名前は…田所茜…31歳。」
記載されたアドレスに本人確認をした後、5分後に電話を掛ける旨を送信する。
そして…5分が経過した。
トゥルルルル~!
どんな感じで、出るだろうか…。
ガチャ…通話状態になった。
『はい…田所…です。』
恐る恐ると電話に出ていた…まぁ、これが普通だろう。
琴海様の威勢の良さの方が、珍しかった。
「夜分遅くに失礼致します。田所様のご携帯で宜しいでしょうか…。」
『は…はい…。』
茜の声は、かなり緊張していた。
ヤナセは、小さく微笑む。
「私、ラブカルチャースクールのヤナセと申します。」
ラブカルチャースクール 完