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天海家の禁断感染
第4章 妹~葛藤~
単純にセックスに対する興味
それもあるがもっと深く私の中に生まれたものがある
兄と姉の行為から受けた衝撃は高鳴る鼓動から血管を通り身体中を巡り心臓に帰ってくる
再び血管に送り出された時には衝撃は毒になり私を感染させた
来た時と同じようにゆっくりと戻り稔の部屋を開けた
廊下には再び兄と姉の愛し合う声が微かに、私の耳にだけはハッキリと聞こえた
私は稔の部屋に入り込んで音を立てないようにゆっくりドアを閉めてベッドで寝ている稔を確認した