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南の島のまりえちゃん
第1章 8月1日午前9時
この「南の島」というのは、文字通りの南の島ではなく、いわゆるお見合い目的の施設のこと。
徒歩や列車など陸路で行くものもあれば、船で行くものもある。
まりえが乗ったのは、この地域の南の沖合にある無人島行きの船。船での行程は、わずか5分である。

ぽんぽんぽんぽん、と船が音を立て無人島の桟橋に到着し、まりえは船を降りた。同じ船には、女子高生くらいの数人が乗っていた。

桟橋に案内板。
<ルームは、こちら→>

案内板はところどころにあり、それに従って歩いていく。
少し歩くと、見えてきた。
2階建ての普通の家が等間隔で50戸ばかり、建ち並んでいる区画。その家一つ一つが、1つのルームだ。

<空いているルームにお入りください>
どこのルームが空いているかは、一目で分かる。
家の玄関扉に<在>の札が掛かっているもの、家の玄関扉の前にお乳パンティー下着姿の女の子がたたずんでいるものが、空いていないルーム。
1軒目と2軒目は、<在>の札が掛かり、中から女の子がアンアン、アンアンとエロ悶える声が漏れていた。
3軒目の前には、巨乳の女子高生がお乳パンティー下着姿でたたずみ、舌なめずりして、腰をクネクネ揺らしていた。

4軒目のルームが、空いていた。
まりえは中に入ると、玄関で服を脱ぎ、お乳パンティー下着姿になった。
それで外に出ようとして、まりえは息をのんだ。
《こんな姿で道にたたずむなんて、恥ずかしいよう~~~》
道にはときおり、上半身裸のトランクス姿の男子たちが、歩いている。
エッチしようと決めた相手の男子の前でお乳パンティー下着姿になるのはまだしも、不特定多数の前でお乳パンティー下着姿を晒すのは・・・

まりえの視界に、遠くから歩いてくる高校生くらいの長身のイケメンな男子の、筋肉質な上半身裸のトランクス姿が飛び込んできた。
《アアアアア・・・》
まりえは、エロい妄想をした。
その男子に「可愛いね」と言われながらお乳に胸をくっつけられ、「きみとエッチしたいよ」と言われて乳尻裸を抱かれ、お乳を吸われ、おマンコにチンポを突っ込まれてズコズコ突かれ、中に精子をたっぷりとほとばしり出され・・・

まりえは、外に飛び出していた。
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