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第2章 02

「亜美、詳しいことはLINEして？じゃあまた明日」


ここで話をすると凜空に聞かれてしまう。

カフェを出ると、案の定悪魔が追ってきた。


「マジで合コン行くの？」

「凜空には関係ないでしょ」


なんで着いてくるんだろう。

こんなに冷たくしてるのに。


「ちぃ、やめとけって。合コンなんて体目当ての男しかいねぇから」

「どの口が言ってんの？」


なんの説得力もないんだけど。

頻繁に部屋に女を連れ込んでやる事だけやってるのに。


「男と女じゃ訳が違うだろ」

「そうだとしても凜空には関係ないでしょ！」


なんなの、ほんと。


凜空を無視してアパートに帰ることにした。