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悪魔みたいな幼馴染
第5章 05
凜空はうどんを食べ始めると「美味っ、俺天才?」とか言って自分を褒めていた。
全部私が横から指示していたことだから私のおかげなんだけど、と思いながらも「そうだね」って言ってあげた。
昨日からお世話になってしまっているからこれくらいは許してあげよう。
食べ終わって片付けをしようとすると、これまた凜空が「俺がやる」とか言って洗い物をし出す。
「明日吹雪とか…?」
「は?俺の優しさ知らないのちぃぐらいなんだけど」
いや、そんなことは無いと思う。
たまに優しい時もあるけど、こんなことされたの初めてだし。