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悪魔みたいな幼馴染
第6章 06
アパートに帰ってきてからは、凜空はいつも通りだった。
隣に自分の部屋があるのに夕飯は私が作ったものを食べ、シャワーを浴びてソファで寛いでいる。
「ねぇ、そろそろ自分の部屋戻ったら?」
「なんで?」
なんでって言われても…。
私、そろそろ寝たいんだけどな…。
「ちぃ、眠いの?」
「うん…」
だからそろそろ帰ってほしい。
そう言おうとしたら、凜空はテレビを消して私の腕を引っ張り、寝室に連れてこられた。
「ちぃ、明日大学ないだろ?」
「なんで?」
「抱かせて」
「は……?」
今なんて…?