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悪魔みたいな幼馴染
第6章 06

カプチーノを飲み終わる頃、

「じゃあ私はこれから合コンだから」

と亜美は帰って行った。


私もすることがないし、アパートに帰ろう。


「ちぃ、一緒に帰ろ」

「うん」

「え、珍し。嫌がらないじゃん」


亜美と別れてすぐ、凜空に声をかけられた。


どうせ嫌がっても勝手に着いてくるくせに。




帰り道、凜空は機嫌が良かった。

鼻歌を歌って今にもスキップしだしそう。



何かいい事でもあったのかな。


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