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碧い雨の夜に…
第5章 【不変的に……】
なんで?もっとシてよ……とナオはトロンとした目で言った。
下から見下ろして喘がせる。
待ったナシだよ。
睾丸握って射精させないから。
あと3回イかせて。
情けない顔してるよ。
今にも泣き出しそう。
イキたくてもイケないんだもんね。
私が許さないから。
先にアヘ顔見せて。
そしたら許してあげる。
「ナオ………愛してる」
何回言っても溢れてくるの。
どうしようもないの。
私1人じゃ抱えきれないから半分持ってよ。
周りに散乱したコンドームの空袋。
じんわり汗を掻きながら微笑む私たち。
「落ち着いた?」
「うん、無理させてごめんね」
「じゃ、次は僕の番だね?」
「え?え?無理…っ!!」
「ちぇっ」と膨れながらじゃれ合う。
もう後戻り出来ないほどキミを愛してる。
ナオの人生預けてよってつい言いそうになるよ。
でもね、それはナオから言ってもらえるように私自身も努力前進しようと思う。
だからずっと、この手離さないからね。
はぐれないように繋ぎ止めててね。