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碧い雨の夜に…
第3章 【必然的に……】
すぐに翻弄される。
それって無意識なの?ズルいね。
ねぇ、早く帰ろう?
そう耳打ちしたら男のコの目になっちゃって私の手を引いてくれる。
そのギャップ、私以外では見せないでね。
堪らないから。
今は1分でも早く帰りたい。
触れたい、ナオに。
独り占めしたい、その身体。
何処にも行かせない。
私だけを見て、私だけに溺れたら良いの。
ごめんね、独占欲強くて。
ナオに限っては誰にも渡したくない。
男のコであっても女のコであってもナオの全ては私だけが知ってれば良い。
他の女に見せたら私、何するかわかんない。
発狂する、絶対。
その先の自分が想像出来ないくらい私もナオに陶酔しちゃってるの。
責任取って、早く___________
早く____________