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嵐の夜のできごと 人妻AYAの体験
第1章 美貌の人妻はセックスを楽しんでいる女性だった
AYAさんからの電話があったのは、午後9時過ぎだった。
僕は夕飯を食べ終わって、ウェブのニュースサイトを見ていた。
ウクライナの戦争はどうなるのか、円安はどこまで進むんだろう、日本経済はどうなるのだろうか、なんてことを考えていたところだった。

「雄一郎・・・こわいよ~・・・すぐ来て~・・・」

なんだか泣いているような声・・・

「AYAさん、どうしたの?」
「かみなりが鳴って、風が強くって・・・今ひとりなの・・・」

聞くと、家に帰ったら、ご主人が急な出張で、突然嵐の夜にひとりぼっちにされ、心細いだけのようだった。

たいしたことじゃなくてよかった。
でも、確かに今日の嵐はすごい。

大雨、カミナリ、風・・・もう7月も22日だというのに・・・この嵐が過ぎ去ると梅雨も終わるのだろうか?

急いで来て。

お家に入るときは、くれぐれも誰にも見られないようにね・・・というAYAさんに、すぐに行くよと言うと電話を切り、着替えをすませるとくるまに飛び乗った。

僕は試験も終わり、もう夏休みだった。
ゼミの仲間との旅行と家庭教師のアルバイト、それに帰省くらいしか予定がない夏休み。

AYAさんと一緒の時間をもっと作りたいと思っていたところで、すごいラッキーだった。

僕はAYAさんに夢中だった・・・セックスが好きで、清楚で、年上の美貌の人妻・・・

AYAさんとは、3ヶ月くらい前、たまたま行ったセミナーで知り合った。
Web.3、メタバース、NFTのセミナーだった。
参加者にはスーツを着たビジネスマンが多く、女性が少なかったので、AYAさんは目立っていた。
本当に眩しいくらい輝いていた。

そのセミナーで知り合い、その後何度か会った。
僕はWeb.3のことに詳しかったので、AYAさんも僕の話を聞きたがった。

何度か会っているうちに、僕はAYAさんに完全に恋をしていた。
知り合って1ヶ月後とうとうAYAさんとセックスしてしまった。
ま、その話はまたにして・・・

それから1週間に一回とか、2週間に一回とかの割合で、まだそんなに会っていない。
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