この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激しくしないでっ!
第5章 感度、上昇!

 それどころか、掠れた声でこんなことを言う。


「やめちゃう……の?」


 まるで喘ぐように言うから、色っぽいのなんのって。

 我慢できず、俺は彼女の唇を自分ので塞いだ。柔らかい、唾液にまみれた唇。

 唇をつつき合う余裕などあるはずもなく、文字通り貪った。深く合わせて、奥へ奥へと舌を送り込み、口内を蹂躙する。

 涼川さんは虚ろに俺を見つめながら、必死に応えようとするけど、ほとんどされるがままだった。


「ねえ……、涼川さんの中、入れてもいい?」


 首筋に唇を這わせながら尋ねる。

 こくこくと頷く姿が、可愛い。


「痛かったら言って」


 初めてがどれほどの痛みを伴うものなのか、男の俺にはわからない。

 なるべく痛くないよう、薬と快感で身体的な受け入れ体制は整っているように見えるけど、慎重に挿入したかった。

 下着の中に手を差し入れ、先ほどの穴を探す。


「あ……あっ」

「しーっ」

「んんっ」


 淫らな声が漏れ出す彼女の口を、もう片方で塞いだ。すぐに離してとがめる。


「もうガムテープないんだから、声は自分で抑えて」

「がんば……る」
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ