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背徳遊戯、憧れの社長はミストレス
第9章 めると健太のおつかい
さっきと同じく絶頂直後に意識が遠くなってしまっためるが現実の世界に戻って来ると、すみれと亜矢がマットの横にしゃがんで心配そうにめるの顔をのぞき込んでいた。

「あ……ごめんなさい……ごめんなさい……」

めるが謝る……自分でもよくわからないまま謝る。

「謝らなくてもいいわよ……とっても楽しかったわよ……またよろしくお願いね」

めるに優しく声をかけてから、亜矢が立ち上がる……来たときのワンピース姿に戻っていた亜矢が立ち上がる。

「めるちゃんの無事が確認できたから、私は先に失礼します」

すみれに一礼してから、亜矢が部屋を出ていく。
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