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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第17章 再会
「さて友也、片付けますか。」
私と友也で片付けをしようとしたら梨果も手伝ってくれた。
「今日は主役なんだからいいのに。」
「ううん、甘えてばっかりじゃ心苦しいの。」
「そっか。」
梨果が食器の洗い物をしてくれた。
「すまないが私は朝早い。先に休ませてもらうよ。」
「おやすみなさい。」
妻は自室に上がって行った。
「おじさん、何から何までありがとう。施設を出されたら私はどうしようか悩んでたの。まだ働く事もできないし。でもこちらで預かっていただいた上にあきらめていた学校までそのまま通えるなんて幸せ。全部おじさんがやってくれた事なんだよね?」
「いや、そんなことないよ。」
学費に関して父親に高校卒業までは払うような段取りにした。もしその後大学以上に進む事になった場合は私の方で考える覚悟をしている。
「疲れたでしょ。もうお休み。」
「ううん。もう少し話したい。」
「…俺いくね、おやすみー。」
友也は空気を読んで自室に上がっていった。
「おじさんに謝らなきゃいけないことがあるの。」
「謝りたいこと?」
「特別クロッキー会の日、おじさんに買ってもらった下着を田村さんに奪われちゃったの。」
「あぁ、それであの時下着を着けてなかったんだ…。」
「下着の痕をつけるのはヌードモデル失格だと言われたの。せっかくおじさんが買ってくれた下着だったのに…。ごめんなさい。」
「田村さんに直接脱がされたの?」
「ううん。自分で脱いだのを無理矢理奪われた。」
「そっか、よかった…。下着はまた買えばいい。」
「ありがとう。また一緒に買いに行こうね!」
「ええ~!」
「うふふ。おじさん…ちゅーは?まだ証拠を見せてもらってないよ。」
「そうだったね。」
梨果を抱き寄せ口づけをした。
「…嬉しい。」
私と友也で片付けをしようとしたら梨果も手伝ってくれた。
「今日は主役なんだからいいのに。」
「ううん、甘えてばっかりじゃ心苦しいの。」
「そっか。」
梨果が食器の洗い物をしてくれた。
「すまないが私は朝早い。先に休ませてもらうよ。」
「おやすみなさい。」
妻は自室に上がって行った。
「おじさん、何から何までありがとう。施設を出されたら私はどうしようか悩んでたの。まだ働く事もできないし。でもこちらで預かっていただいた上にあきらめていた学校までそのまま通えるなんて幸せ。全部おじさんがやってくれた事なんだよね?」
「いや、そんなことないよ。」
学費に関して父親に高校卒業までは払うような段取りにした。もしその後大学以上に進む事になった場合は私の方で考える覚悟をしている。
「疲れたでしょ。もうお休み。」
「ううん。もう少し話したい。」
「…俺いくね、おやすみー。」
友也は空気を読んで自室に上がっていった。
「おじさんに謝らなきゃいけないことがあるの。」
「謝りたいこと?」
「特別クロッキー会の日、おじさんに買ってもらった下着を田村さんに奪われちゃったの。」
「あぁ、それであの時下着を着けてなかったんだ…。」
「下着の痕をつけるのはヌードモデル失格だと言われたの。せっかくおじさんが買ってくれた下着だったのに…。ごめんなさい。」
「田村さんに直接脱がされたの?」
「ううん。自分で脱いだのを無理矢理奪われた。」
「そっか、よかった…。下着はまた買えばいい。」
「ありがとう。また一緒に買いに行こうね!」
「ええ~!」
「うふふ。おじさん…ちゅーは?まだ証拠を見せてもらってないよ。」
「そうだったね。」
梨果を抱き寄せ口づけをした。
「…嬉しい。」