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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第18章 新たな生活
梨果にとって“抱かれる=セックス”という認識はなかったらしい。
詳しく聞いたところ梨果が田村氏に抱かれたと言うのはいわゆる“ハグ”であった。
正直許せないと言えば許せないが、梨果を犯されたと思っていた自分にとっては飛び上がって叫びたいほど嬉しかった。
「梨果!」
私は梨果の記憶を上書きするように強く優しく抱きしめて長い長い口付けをした。
「もう!おじさん一体なんなの?」
「梨果、キミは全く穢れてなんかいないよ。」
「よかった…。おじさんがそう言うならそう思うことにするよ。」
梨果の本当の笑顔を久しぶりに見れた。
「今日はもう休もう。」
「うん。おやすみなさい。」
翌朝、まだ夜が明ける前、朝食を作っていると妻が居間にやってきた。
「おはよう。」
「おはよう。今日帰りは?」
「相変わらずわからん。」
「そっか。はい、コーヒー。」
「ありがとう。…梨果君の意思に任せるが未成年なんだから問題にならないようにな。私にも立場というものがある。」
トーストと目玉焼きを出した。
「なんのことだい?」
「ふふっ、…いろいろだ。」
妻は朝食を終えると仕事に出かけて行った。
その後パジャマ姿の梨果が居間に顔を出した。
「おはようございます。洗面所をお借りします。」
「あ、おはよう。わざわざ断らなくていいよ。」
(梨果はパジャマでもブラジャーをしているのか…。)
洗顔をして制服に着替えた梨果が再び居間に降りて来た。
「制服姿、とても可愛いよ。」
「ロリコーン。ふふふ。」
「ふふ、朝食は和食派?パン派?」
「どっちも好きだよ。」
「納豆食べられる?」
「大好きだよ。」
「じゃあそうしよう。」
「わたし自分でやるよ。」
「大丈夫。それより友也を起こしてきて。」
「わかった。」
梨果は二階の友也の部屋に起こしに行った。
制服美少女に起こしてもらうなんて幸せな奴だ。
「うわーーーー!!」
何か二階から大声がした。
「起こしてきたよー。」
梨果が戻ってきた。
「友也はなにを叫んでたのよ?」
「普通に起こしただけだよ。したら叫ばれた。」
ドタドタと友也が階段を降りてきた。
「あーびっくりした。そういえば梨果さんが居たんだった。」
「自分で起きないからだよ。でもこんな美少女に起こされて幸せだったな。」
詳しく聞いたところ梨果が田村氏に抱かれたと言うのはいわゆる“ハグ”であった。
正直許せないと言えば許せないが、梨果を犯されたと思っていた自分にとっては飛び上がって叫びたいほど嬉しかった。
「梨果!」
私は梨果の記憶を上書きするように強く優しく抱きしめて長い長い口付けをした。
「もう!おじさん一体なんなの?」
「梨果、キミは全く穢れてなんかいないよ。」
「よかった…。おじさんがそう言うならそう思うことにするよ。」
梨果の本当の笑顔を久しぶりに見れた。
「今日はもう休もう。」
「うん。おやすみなさい。」
翌朝、まだ夜が明ける前、朝食を作っていると妻が居間にやってきた。
「おはよう。」
「おはよう。今日帰りは?」
「相変わらずわからん。」
「そっか。はい、コーヒー。」
「ありがとう。…梨果君の意思に任せるが未成年なんだから問題にならないようにな。私にも立場というものがある。」
トーストと目玉焼きを出した。
「なんのことだい?」
「ふふっ、…いろいろだ。」
妻は朝食を終えると仕事に出かけて行った。
その後パジャマ姿の梨果が居間に顔を出した。
「おはようございます。洗面所をお借りします。」
「あ、おはよう。わざわざ断らなくていいよ。」
(梨果はパジャマでもブラジャーをしているのか…。)
洗顔をして制服に着替えた梨果が再び居間に降りて来た。
「制服姿、とても可愛いよ。」
「ロリコーン。ふふふ。」
「ふふ、朝食は和食派?パン派?」
「どっちも好きだよ。」
「納豆食べられる?」
「大好きだよ。」
「じゃあそうしよう。」
「わたし自分でやるよ。」
「大丈夫。それより友也を起こしてきて。」
「わかった。」
梨果は二階の友也の部屋に起こしに行った。
制服美少女に起こしてもらうなんて幸せな奴だ。
「うわーーーー!!」
何か二階から大声がした。
「起こしてきたよー。」
梨果が戻ってきた。
「友也はなにを叫んでたのよ?」
「普通に起こしただけだよ。したら叫ばれた。」
ドタドタと友也が階段を降りてきた。
「あーびっくりした。そういえば梨果さんが居たんだった。」
「自分で起きないからだよ。でもこんな美少女に起こされて幸せだったな。」