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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第7章 梨果の下着
梨果がうちに置いていったワンピースと下着類は当然洗濯をしてから返してあげたかった。
特に下着類は毎日自慰で使わせてもらい、私の精液や唾液も付着しているので洗濯は必須だ。
しかし仕事の合間、しかも家族のいない隙を探しての洗濯となるので大変苦労した。
ワンピースに至っては洗い方の表示を読んだり、下着はネットに入れたり、またそれを見つからないように干したり…。
不甲斐なくも不慣れなものだった。
そのため梨果に連絡するのにあれから丸々二週間開けてしまった。

9月も中旬にさしかかる日曜日、家の電話から梨果の携帯電話にダイヤルした。
1コールで応答された。

「…もしもし?」

「あ、私だけど、梨果さん?」

「その声はおじさん?!」

明るい声が聞こえた。

「遅くなってしまったけど。服とショーツとBカップのブラジャーを返さないとと思って連絡した。」

「あの~!ブラだけサイズまで言ったのはなんでかなぁ?!」

「服とショーツとブラジャーを返さないとと思って連絡した。」

「言い直さなくていいよ。失礼な人だなぁ、もう。」

「ごめん。」

「で、いつなら大丈夫?!今日は?」

「まぁ今日でも大丈夫だよ。ただ家には家族がいるからどこか外でよければ落ち合おう。」

「わかった。何時?」

「お昼でも一緒に食べるかい?」

「うん!じゃあお昼ね。」


待ち合わせ場所は前回と同じ乗り換え駅だ。お互いの知人の目を避けるためには地元の駅を選択するわけにはいかなかった。
多くの鉄道が乗り入れているので人もそこそこ多い。

指定したオブジェの前には既に梨果が到着していた。
丸襟にレースがあしらわれたブラウスにカーディガン。膝丈のフレアスカートを身につけ、足元はこれまたレースで飾られた三つ折りソックス。それにストラップシューズを合わせ童話の絵本から飛び出してきたような少女がそこにいた。
瑞々しい長い生足が目に飛び込む。
比較的胸の膨らみが確認できる服装だった。

「待たせてしまったね。」

「まだ五分前だよ。」

「早かったんだね。」

「う、うん。待ちきれなくて。…ずっと連絡待ってたんだよ。」

「ごめんね。なかなか予定が進まなくて。」

「ううん。…また会えて嬉しい。」

「うん…。じゃあ何か食べよう。お腹が空くと元気が出ないよ。何食べたい?」
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