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臨時ヌードモデル ~梨果14歳の一年~
第9章 梨果と友也
「あの日はもっと暗かったし…。」

「昨日下着入れたの、わかった?」

「あぁ、いつの間に入れたんだ。」

「カラオケボックスでだよ。あれ使った?」

「使ったよ。」

「やたっ!嬉しい。」

「また洗ったら返すよ。」

「別に洗わなくてもいいのに。」

「いや…、いろいろと問題あるので…きちんと洗って返します。」

「いろいろねぇ…。あ、もうすぐ着くね。」


家に着き梨果は門前に自転車を停め、私はガラガラと玄関を開ける。

「ありがとう、ここに置いてくれる?」

「はーい。」

梨果の自転車に載せた分の買い物袋を玄関内に運んでくれた。

「どっこいしょういち。」

「そんな帰還兵は聞いたことがない。」

「あははは!」

気配を感じたか居間から友也が顔を出した。

「あれ?…梨果さん?どうしたの?」

「こんばんは。スーパーで偶然お父様にお会いして、買い物の量が多くなっちゃったから自転車で運んできたんだ。」

「へぇ…、なんかごめんね。」

「いえいえ。じゃ!焼き肉パーティー楽しんでね。」

「えっ?梨果さん行っちゃうの?」

「うん。」

「父さん、梨果さんも食べていってもらおうよ。」

「え?あ、あぁ…、梨果さんさえ良ければ。」

「えー!せっかく親子水入らずなのに悪いよ。」

「いいっていいって!」

友也の目が輝いていた。

「え!遠慮しとくよ。」

梨果は両手をパタパタ振りながら断りつつ私の顔を見たので頷いて見せた。

「じゃあお言葉に甘えてお邪魔していいですか?」

「上がって上がって!」

友也は梨果にスリッパを用意した。うちにそんなものがあったのか…。

「ちょっと家に電話してきますね。」

電話をしている梨果を残し居間へ行くと座卓の上には既にホットプレートが準備されていた。

私は台所で食材の下ごしらえをして友也は食器類やコップを用意していた。
母親に遅くなる旨を連絡したという梨果も配膳を手伝ってくれた。


食事が始まると梨果と友也は歌手やタレントの話をしていた。
私は中学生二人と何を話していいのかわからずビールを飲みながら肉を焼く係になっていた。

梨果のブラウス越しの乳房の膨らみを眺めていた。何よりも美味い酒の肴だ。
今にも手を伸ばして揉んでしまいたいが、ここは友也がいるので我慢だ。
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