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in a sheltered environment.
第6章 Ⅵ




   泣く少女を抱きしめながら、
   男は、今癒されている自分に気がついている。



   少女が自分を必要としているのではなく、
   自身が、少女が必要なのだ。



   泣き疲れて眠った少女の、
   涙の跡を舌でなぞる。

   少女のぬくもり、
   血のかよう身体、
   寝息のリズムが、その呼吸が愛おしい。
   
   

   ふと、
   その白い首に、掌をかけ、
   少女への想いと同じだけの力を、
   親指に込めてみる。

   たまらなく、愛おしいから。






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